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私は普段、ミントタブレットを必需品として持ち歩いています。
ことあるごとにエチケットとしてお口に含みますが、「私にもちょうだい」と言われる機会がとても多いです。不思議なもので、ミントタブレットというのは誰かが食べていると食べたくなるものなのでしょうか。

そんな機会を利用してカッコつけれる最高のアイテムが、このPasticche di Santa Maria Novella(パスティッケ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)です。なんとフィレンツェの世界最古の薬局がつくるミントタブレットで、400年も前から同じレシピで作られているそう。

 

「このタブレットはね、
 フィレンツェにある世界最古の薬局が、400年も昔から作っているんだ。
神聖な歴史の香りがするよーーー。」

 

などと説明を加えれば、
少し中二病の香りがするものの、かなりおしゃれでカッコいいのではないかと思います!

 

もちろんカッコいいだけでなく、その味や効能も素晴らしいです。
ひとくちお口に含むと、複雑に調合されたハーブやシナモンの香りが絡み合い、編み物のようにうつくしく規則的な香りとなって鼻の奥を抜けていきます。少し独特で、クセになってしまう味です。
消化や鎮静効果が高く、喉の乾燥や、花粉症などにもいいそうですよ。

 

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サンタ・マリア・ノヴェッラは、
イタリアはフィレンツェで800年もの歴史を誇る、世界最古の薬局です。

教会を舞台に伝統のレシピで作り続けられる「癒しの芸術品」の多くは、 メディチ家、ナポレオン、王侯貴族たちに愛好されていました。

ハーブのエッセンシャルオイルが香るこのタブレットは、
遡ること約400年、初代薬局長を務めたドミニコ修道士のアンジョロ・ マルキッシが1614年にレシピを考案し、以来薬局の代表的商品として、今日まで途絶えることなく製造され続けています。

 

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何よりもこのパッケージデザインが本当にオシャレで可愛いです。
ころんとした缶に、アンティークっぽい落ち着いた風合いが素敵です。

 

Rerearealismでは、このPasticche di Santa Maria Novella(パスティッケ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)をいくつか取り扱っております。ぜひGETしてくださいませ。

 

 

Trivia : 世界最古の薬局

 

1240年頃、
神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世によって医師が薬を持つことを禁止した5ヵ条の法律が制定され、医師と薬剤師の分離、医師が薬局を所有することの禁止などの条項が定められました。
これが医薬分業、薬剤師、薬の専門店である薬局の誕生の起源とされています。
処方と調剤を分離することで、フリードリヒ2世は投薬によって暗殺されることを防止したのではという説が最も有力です。

サンタマリアノヴェッラは、1221年にフィレンツェの小さな修道院の、2人の修道士による医薬的介護から始まりました。
自分たちの耕す畑で薬草を栽培し、修道院での介護に使う薬や軟膏、香油などを調合したのが始まりで、1600年代になってから、一般向けの薬草店としての活動を始めたそうです。

 

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こちらが現在のサンタマリアノヴェッラ教会。(Wikipediaより引用)
ゴシック様式の控えめな佇まいが、神に使える者としての貞淑さを彷彿とさせるうつくしさです。

いつか行ってみたいお店のひとつですね。

 

 

Rerearealism店主・石井七歩

 

 

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